|放射線科の特徴| |担当医(常勤医師)紹介|
当科は診療放射線技師が撮影したCT・MRI画像を詳細に読影し、患者様の病気を正確に診断すべく日々努力しております。正確な画像診断を主治医に提供することで、患者様が最良の医療をスピーディーにうけることが可能となると考えています。
CTは2021年12月に最新鋭のデュアルエナジーCTが導入され、従来のCTでは得られなかった新しい画像情報が得られるようになりました。被ばくを減らし、検査撮影時間を短縮できるようになり、さらに患者様に優しい検査環境を整えました。また、当院では2017年より大腸CT検査も行っています。検査前の処置も大腸内視鏡と比較すると楽で、検査が短時間(15分程度)のため身体的負担が少ない検査です。内視鏡では細くなって通れないような場所でも大腸CT検査では問題なく観にいくことができます(ただしポリープの切除や確定診断はできないため、内視鏡検査が必要となります)。
MRIでは2021年7月に最新鋭の1.5テスラMRI装置が導入され、検査時間の短縮や従来よりきれいな画像の提供ができるようになりました。また、検査室内に風景を写したモニターパネルを設置し、患者様の不安を軽減できるような開放感のある空間になりました。詳細はMRI装置更新のお知らせのページをご覧ください。
CT、MRIなどの診断が中心ですが、肝動脈塞栓療法(TAE)などのIVR(インターベンショナル・ラジオロジー)も行っています。IVRの詳細はIVRセンターのページをご覧ください。
院内各科よりの依頼検査のほか、地域の病院や診療所からの検査の依頼もお受けしており、地域医療に貢献できるよう努力してまいります。
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■CT・MRI検査実績
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■IVR診療実績【IVRセンター】のページをご覧ください。 |
氏名 | 専門分野 | 役職 | 学会認定 |
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二ノ井 照久 | 画像診断 (特に腹部画像診断) IVR |
放射線科部長 IVRセンター長 |
日本医学放射線学会放射線診断専門医 日本医学放射線学会/日本専門医機構 放射線科専門医 日本医学放射線学会研修指導者 日本IVR学会専門医 下肢静脈瘤に対する血管内治療実施基準による 実施医・指導医 |
小林 亜衣 | 画像診断 | 放射線科医長 | 日本医学放射線学会放射線科専門医 日本医学放射線学会放射線診断専門医 日本医学放射線学会研修指導者 |
島ア 覚理 | 画像診断 | 放射線科副医長 | 日本医学放射線学会放射線科専門医 日本医学放射線学会放射線診断専門医 日本医学放射線学会研修指導者 |
雪本 真代 | 画像診断 | 緩和ケア研修会修了 下肢静脈瘤に対する血管内治療実施基準による実施医 日本医学放射線学会/日本専門医機構 放射線科専門医 |