|内科の特徴| |消化器内科の特徴| |循環器内科の特徴| |呼吸器内科の特徴| |血液内科の特徴| |腎臓内科の特徴| |担当医(常勤医師)紹介|
PL病院内科では、午前中の一般診療とともに午後の診療を中心に専門外来として循環器・呼吸器・消化器に加え、血液・内分泌を専門に勉強してきた医師によってそれぞれの疾患に最適な診療を行っています。出来る限り予約時間通りに診療が進むよう努力してまいります。また予約以外で受診されたり、初めての患者様には、午前中は総合診療の診察室を設けて対応させていただいております。入院患者様については、常勤医師が主治医として診断・治療を進めてまいりますが、問題のある患者様や新入院患者様については、カンファレンスで検討を加えたり、最新の検査を用いて確かな診療に結びつくよう努めてまいります。
今後もスタッフの補充や増員を行い、患者様方の要望に対応していけるよう改革を続けていく予定ですので、よろしくお願いいたします。
お腹痛くないですか?それはいつでしたか?食事を食べた後でしたか?背中も痛かったですか?
・・・でも治っちゃったからいいよ・・・いえいえそれは消化器の病気のサインかもしれません。
一言で消化器の病気と言っても、がんもあればストレスによる病気もあります。でも検査をしないと正確にはわかりません。病気の診断治療において重要なことは、やはり早く見つけた方が早く治るということです。治療と言っても手術ばかりではなく、薬物治療、内視鏡治療、エコー下治療やカテーテル治療があり、より低侵襲の治療が主流となっています。また近年の抗がん剤治療の進歩は目覚ましく、手術が不可能な消化器がんに対する抗がん剤治療のほとんどは外来で治療でき、治療成績も一昔前と比較し、著しく向上しています。当科では上述の治療を積極的に取り入れ、各学会の診療ガイドラインに沿って治療しております。また必要に応じて当科の外科、放射線科あるいは大学病院などと密接に連携し診療にあたっております。
健診で異常を指摘されたり、何か気になる症状があればまずは受診してください。
C型肝炎は血液を介して人に感染し、肝臓に持続的炎症を引き起こし、慢性肝炎、肝硬変さらには肝がんを引き起こす病気です。病気がかなり進行するまで自覚症状はあまりありません。感染経路としては過去の輸血が最も重要ですが、感染経路が特定できない場合も非常に多く、これらについては昭和の時代の予防接種などの医療行為が原因となった可能性が高いと考えられています。特に高齢者では知らないうちにC型肝炎に感染している場合が少なからず見受けられます。まずは一度C型肝炎の検査を受けて見ませんか?
C型肝炎に対する治療の進歩は目覚ましく、治療薬を3ヶ月飲むだけで95%以上治癒する時代になっています。心配される副作用もほとんど見られませんので、高齢者でも安心して受けていただけます。
また費用についても公費負担制度が充実しており、少ない負担で治療を受けることが可能です。
一人で迷わず、是非一度当科にご相談ください。
近年の心臓血管疾患の増加とその予防及び治療の高度化に対応するため、循環器内科を開設しました。循環器内科では従来同様、ほかの専門医と協力して患者様の診療をさせていただきます。
循環器内科では心臓カテーテル、心臓・血管超音波、安静および負荷心電図、64列MDCT、MRIなどの最新の機器を駆使して診断を行います。内科的治療のほか冠動脈の風船治療や永久ペースメーカーの植え込みなどを施行します。治療に際してはインフォームドコンセントを重視するとともに特殊な治療を要する場合は施行可能な関連施設への転院など、患者様本位の診療をいたします。対象となる疾患は、心臓と血管疾患全般です。
動悸、息切れ、胸痛、むくみなどの症状がございましたら、気軽に声をかけてください。
呼吸器内科では、肺炎や気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、気胸などの比較的良く知られている疾患から、間質性肺炎や肺がんなどの高い専門性を要する疾患まで、様々な病気を担当しています。
酸素吸入や人工呼吸器を用いた対処が必要となる急性呼吸器不全や、在宅での長期管理を要する慢性呼吸器不全などを引き起こす多様な病気に対応しています。多臓器疾患や膠原病など全身の病気に関連して肺が障害されることも多いため、各診療科と連携して治療にあたります。
診断方法・治療方法は年々変化していきます。気管支鏡やCTなどによる適確な診断及び最新の知見に基づいた適切な治療方針の確定に努めております。
咳が長引く、痰を出すのがつらい、息切れがする、レントゲンで肺に異常があると言われた等、お困りごとやご心配な症状がある場合はお気軽にご相談ください。
また、当院での加療が難しい疾患や、外科的治療や放射線治療を要すると判断される疾患につきましては高度医療機関へご紹介させていただきます。
患者様とご家族に寄り添って、病気に向き合うお手伝いをさせていただきます。
詳細は血液内科のページをご覧ください。
腎臓内科は内科の一部門として、慢性腎炎や、糖尿病・高血圧など生活習慣病に基づく慢性腎障害などが対象の疾患になります。
学校や職場などでの健診でタンパク尿や血尿など検尿異常を認める患者さんには、原因確認のための外来での二次検査を勧めて、必要によっては短期入院の上で腎生検を行っています。またネフローゼ症候群など入院の必要な状況では、食事療法や点滴・内服治療を行い、必要によっては血液浄化療法なども併せて行っています。
また腎臓の働きが低下している方には、栄養士による栄養指導を実施しながら通院での食事療法に取り組んでいただき、降圧剤や尿毒素吸着剤などによる保存的な治療を実施しています。
保存的療法を続けても腎機能の低下が進み、血液浄化療法が必要になった患者様には、ご本人の意向をふまえて、血液透析、腹膜透析そして腎移植のいずれかを選択していただいて、血液透析・腹膜透析については当院腎センターで対応させていただき、腎移植については、大学病院など実施施設を紹介させていただきます。
自覚症状の出にくい腎臓の病気ですが、お気軽にご相談いただきたいと思います。
氏名 | 専門分野 | 役職 | 学会認定 |
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小川 巌 | 虚血性心疾患 心不全 カテーテル治療 (PCI、PTMC等) |
診療部長 | 日本内科学会認定医 日本循環器学会専門医 |
橋本 清保 | 理事長 | 日本内科学会認定医 日本総合健診医学会人間ドック検診指導医 日本人間ドック学会認定医 日本医師会認定産業医 緩和ケア研修会修了 |
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御木 達也 | 糖尿病 | 副理事長 | 日本内科学会認定医 |
板垣 信生 | 慢性腎炎 慢性腎不全 |
副院長 入退院支援・ 地域連携センター センター長 |
日本内科学会認定医 日本腎臓学会専門医・指導医 日本透析医学会認定医・指導医 日本総合健診医学会、日本人間ドック学会 人間ドック健診専門医 |
吉村 睦夫 | 医事部長 | 日本内科学会認定医 日本循環器学会専門医 日本心身医学会認定医 |
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永田 ちか子 | 内科全般 | 日本内科学会認定医 | |
小林 克暢 | 循環器内科 | 循環器内科部長 | |
小川 景太郎 | 循環器全般 | 循環器内科副部長 | 日本循環器学会専門医 日本内科学会総合内科専門医 日本内科学会認定医 日本心臓リハビリテーション学会指導士 |
福田 勝彦 | 消化器全般 特に肝疾患 |
消化器内科部長 | 日本消化器病学会専門医・指導医 日本肝臓学会認定肝臓専門医・暫定指導医 日本内科学会総合内科専門医 大阪府肝炎医療コーディネーター 緩和ケア研修会修了 |
藤田 忍 | 内科医長 | 緩和ケア研修会修了 | |
井上 あゆみ | 消化器内科 | 消化器内科医長 | 日本内科学会認定医 日本消化器病学会専門医 日本消化器内視鏡学会専門医 緩和ケア研修会修了 |
岡崎 博俊 | 消化器全般 内視鏡治療 |
内視鏡センター長 | 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医 緩和ケア研修会修了 |
中山 佐容子 | 消化器内科 | 内視鏡センター医長 | 日本内科学会認定医 日本内科学会総合内科専門医 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医 日本消化器病学会専門医 緩和ケア研修会修了 |
北田 七瀬 | 消化器内科 | 緩和ケア研修会修了 | |
竹下 雅浩 | 消化器内科 | 緩和ケア研修会修了 | |
榎本 秀治 | 消化器内科 | ||
金澤 秀晃 | 消化器内科 | ||
松田 光弘 | 血液病学 | 内科統括部長 血液内科部長 血液病センター長 薬剤部長 |
日本内科学会認定医・指導医 日本血液学会認定血液専門医・指導医 日本臨床腫瘍学会暫定指導医 日本血液学会評議員 近畿血液学地方会評議員 日本内科学会近畿地方会評議員 緩和ケア研修会修了 大阪公立大学医学部臨床教授 |
奈良 健司 | 血液内科 | 血液内科医長 | 日本血液学会認定血液専門医・指導医 日本内科学会認定内科医 日本内科学会総合内科専門医 緩和ケア研修会修了 |
田中 花往里 | 血液内科 | 血液内科副医長 | 日本内科学会認定医 緩和ケア研修会修了 |
児玉 豊城 | 呼吸器内科 | 呼吸器内科部長 | 日本呼吸器学会専門医 日本内科学会認定医 日本アレルギー学会専門医 日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医 日本内科学会総合内科専門医 ICD(インフェクションコントロールドクター) 緩和ケア研修会修了 |
山根 健志 | 呼吸器内科 | 呼吸器内科副医長 | 日本呼吸器学会専門医 日本内科学会認定医 緩和ケア研修会修了 |