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大阪府がん診療拠点病院

 

2015年4月1日付で「大阪府がん診療拠点病院」の指定更新を受けました。
「大阪府がん診療拠点病院」とは、専門的ながんの診療機能の充実を図るため、厚生労働省が指定するがん診療連携拠点病院などと連携し、大阪府のがん医療水準の向上を図るとともに、府民に安心かつ適切ながん医療を提供することを目的に大阪府が指定した病院です。

大阪府は、がん診療の地域完結を目指しており、当院が属する南河内二次医療圏(富田林市・河内長野市・大阪狭山市・羽曳野市・藤井寺市・松原市・太子町・河南町・千早赤阪村)で診療所と連携し、地域の拠点病院として質の高いがん診療を提供できるよう努めてまいります。

大阪府がん診療拠点病院としての取り組み

がん相談支援センター

がんについて看護師・薬剤師・ソーシャルワーカーなどに相談を希望される方が相談できる窓口を設置しています。 ご相談の内容に応じて看護師・薬剤師・ソーシャルワーカーが対応いたします。

ご希望の方は入退院支援・地域連携センターへお問い合わせください。

がん相談支援センターにお越しの際は、右ポスターを院内各所に掲示していますので、ご参照ください。

 

【入退院支援・地域連携センター:0721-24-6100(直通)】

【予約受付・相談対応時間】

 月〜金曜日:9:00〜16:00

  土曜日 :9:00〜11:30

 

※ご相談は無料です。

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緩和ケア外来

がんと診断された患者様は、手術や化学療法など、がんの治療そのものだけではなく、がんに伴う苦痛(痛み、療養上の気がかりなど)を和らげることも大切です。

そのため、当院では患者様の苦痛を和らげるため、外科と泌尿器科に緩和ケア外来を開設しています。

 

 外  科・・・金曜日 午後【完全予約制】

 泌尿器科・・・水曜日 午後【完全予約制】

  • ※保険診療となります。
  • ※外科および泌尿器科を受診中の患者様で緩和ケア外来の受診を希望される方は、主治医または該当の外来窓口にお問い合わせください。
  • ※他の診療所・病院に受診中(外科疾患・泌尿器科疾患)の方で当院の緩和ケア外来の受診を希望される方は、かかりつけ医にご相談いただき、かかりつけ医から当院の入退院支援・地域連携センターへご連絡をお願いいたします。

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外来治療室

  • ・各種がんやリウマチの治療をする部屋で外来棟とは少し離れており、窓の外には緑が広がり、壁の色や部屋全体の色を優しい色調で統一し、落ち着いた雰囲気の中で治療を受けていただきます。
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  • ・リクライニングチェア6脚、ベッド4台を完備しておりますので、お好きな体勢でゆったりと治療を受けていただくことができます。
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  • ・専任の看護師が患者様一人ひとりとコミュニケーションを取れるよう工夫し、不安に思うことを取り除き安心して治療に専念できるよう努めています。
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  • ・アピアランス(外見の変化に対する)ケアに関する動画を載せております。詳細は下記リンク先で閲覧できます。
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  • ・外来治療室における疾患別治療件数の過去5年間の推移をグラフでと表で示します。
    延べ患者数
    診断群 疾患名 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
    C16 胃の悪性新生物 156 136 188 149 117
    C17 大腸の悪性新生物 283 328 316 378 394
    C22 肝および肝内胆管の悪性新生物 3 0 12 33 54
    C23 胆のうの悪性腫瘍 8 18 34 44 35
    C25 膵の悪性新生物 26 33 157 134 150
    C50 乳房の悪性新生物 226 84 41 32 90
    C61 前立腺の悪性新生物 60 58 40 65 21
    C64 腎の悪性新生物 68 41 40 8 27
    C66 尿管の悪性新生物 2 2 3 4 14
    C67 膀胱の悪性新生物 35 20 18 21 40
    C81 血液の悪性新生物 229 237 221 172 198
    K51 潰瘍性大腸炎 0 0 6 6 6
    M0690 関節リウマチ 95 92 107 107 118
  • 南河内がん医療ネットワーク協議会 拠点病院の取り組み
  •  
  • 【FaceBookでの紹介記事】
  •  

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ぴ〜えるサロン(がんサロン)

がんサロンとは、患者様やそのご家族がおたがいの体験やお気持ちを語り合う交流の場です。参加者同士で語り合うことで、日常生活の悩みや困りごとを共有し、闘病生活における苦痛や不安を軽減させる一助になればと考えております。

ぴ〜えるサロンへのご参加や詳細についてはがん相談支援センターへお問い合わせください。

【がん相談支援センター:
0721-24-6100(直通)】

 

 

 

ぴ〜えるサロンを開催します。

日時 2024年2月29日(木)
14:00〜15:00
内容@ 歯科医師から教わる、今日から使える口腔ケアのアレ!!
内容A 交流会・各医療スタッフへの相談
お互いの体験を語り合ったり、療養生活の悩みなどを共有しましょう。
当院スタッフもサポートいたします。ご質問などあればこの機会にどうぞご参加ください。
※飲食はいたしません
対象 当院に通院又は入院歴のあるがん患者様とご家族
場所 講堂
その他 参加費無料
申し込み不要
自由参加・自由退席

● ぴ〜えるサロン参加者の体験談(PDF:911KB)

≫過去の開催実績

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がん患者就労支援の取り組み

当院ではがん患者様を支える活動の一環として、積極的に就労支援に取り組んでいます。

2018年2月22日、当院職員を対象に『がん患者様の就労支援における現状と課題』をテーマとして講演会を開催しました。

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情報コーナー

2階総合受付前ホールに情報コーナーを設置しており、各種がんに関する情報を閲覧できます。

ぜひご利用ください。

 

≫フロアマップ

 

 

 

 

 

 

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当院のがん治療

○外科(外科手術実績)…肝臓・膵臓・胆道・消化器全般・乳腺のがんなど

○消化器内科(治療実績)…胃・大腸・肝臓のがんなど

○放射線科・IVRセンター(診療実績)…肝臓をはじめとする各種がんの血管内治療

○泌尿器科(手術件数実績)…副腎・腎臓・尿管・尿路・精巣・前立腺のがんなど

○血液内科(診療実績)…各種白血病・悪性リンパ腫・骨髄腫・出血性疾患など

病理部/病理診断料…内科系・外科系、腫瘍・非腫瘍を問わずあらゆる疾患の最終診断

呼吸器内科…肺がんの化学療法を行う体制を整えています

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院内がん登録

【院内がん登録とは】

当院でがんと診断された患者様の基礎的なデータを、年1回、個人を特定できない形で国立がん研究センターへ院内がん登録データとして提出しています。国立がん研究センターでは、全国から収集したデータを、医療の質向上・がん対策・患者様の病院選択を目的に、がんの実態調査をまとめた報告書を作成しています。これらは『がん登録等の推進に関する法律』に基づいて実施されています。

 

【院内がん登録データの二次利用について】

国立がん研究センターでは、上記報告書をまとめる以外に、院内がん登録のデータを用いた二次利用として、さらに詳細な集計や研究解析を行っています。これら二次利用については公の審査を経て個人を特定できない形で行われます。

当院での診療に関するご自身の院内がん登録データを二次利用されたくない場合は、当院の診療情報管理課にお申し出ください。

 

・PL病院 院内がん登録管理規定(pdf:131KB)

・院内がん登録状況(pdf:304KB)

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緩和ケアサポートチーム

当院では、医師・看護師・薬剤師・理学療法士・栄養士・MSW(医療ソーシャルワーカー)・事務担当者といった多職種のスタッフからなる緩和ケアサポートチームを組んで、がん患者様のさまざまな症状を和らげることができるように活動しています。

チームの活動として、毎週1回のカンファレンスと回診を行うと共に、精神科医師の助言をもらいつつ心のケアにも取り組んでいます。

がんの早期からの関わりの一つとして、がんの告知を受けられる患者様やご家族と一緒に病状説明に同席し、告知後の病気に対する恐怖や今後の不安を、そばで支えることができるよう努めています。

また、治療に伴う副作用への対応、がんの痛みを緩和させるための内服指導やアドバイス、神経ブロックなど専門治療が必要な場合の適切な医療機関の紹介、社会的な医療制度についての説明なども行っています。

 

[緩和ケアサポートチームが関わった活動実績]

  •  2021年度 63名(新規入院患者)
  •  2020年度 96名(  〃   )
  •  2019年度 70名(  〃   )
  •  2018年度 61名(  〃   )
  •  2017年度 44名(  〃   )
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    がん教育

    当院では地域の子供たちへの「がん教育」を二通りの方法で行っています。

    一つ目は、緩和ケアサポートチームの活動の一つとして、職業体験を希望する地域の中学生を対象にがん教育を行っています。子供たちががんという疾患を身近に感じ、予防の必要性と早期治療のみならず、早期からの緩和ケアの必要性を理解することができることを目標としています。職業体験で学んだ事柄を家庭で話題にすることで、親御さんの病気予防の一助となることも期待しています。

    二つ目は、地域の小・中学校の要請に応じて「がん教育」の出張授業を行っています。目的は、前述のとおり子供たちにがんを正しく理解してもらうことであり、授業の講師はがん治療に携わる医師や看護師が務めています。

     

    令和4年度  7/29 羽曳野市立高鷲小学校教職員人権研修「がん研修」
      10/28 藤井寺市立藤井寺中学校「がん教育」

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