長期入院や特殊な治療により、患者様には多くの不安やストレスが生じます。当センターは、患者様お一人お一人との距離を縮める努力として、患者様の心のケアーを含めた苦痛除去に重点を置き、様々な独自の取り組みを行っております。その一部をご紹介いたします。
血液病センターでは、患者様と診療スタッフとのコミュニケーションだけではなく、患者様同士の情報交換を重要視しております。化学療法や移植を受けた方にしか理解できない、治療による苦悩やその解決策などの貴重な体験談を「励ましの言葉」として、次に同じような治療を受けられる患者様へお送りしています。ここにそれらをご紹介いたします。
右足蜂窩織炎を発症し、骨髄異形成症候群の合併症かもしれないという予測からマルクも受け、合併症と分かり、さらに細胞の顔つきも悪くなっている為、妹からの末梢血幹細胞移植を受けました。
抗ガン剤を使用する為、他病院での卵子冷凍保存や子宮を守りながらの放射線は体調の悪化でできませんでした。
副作用としては軽いほうと言われましたが、他人からは普通にしてる様子に見えますが、私自身は体幹や手のふるえを感じ、ひどい時はおはしを持つのが難しかったり、日記なども書けませんでした。
回復が早いと言われましたが、抗ガン剤治療中でも必ず食べたからだと思っています。